息苦しいと感じるのは自律神経失調が原因!落ち着く為の必要呼吸法
40歳代半ばから50歳代の半ばを更年期とよび、その頃になると心身ともにいろいろな症状が起きてきます。それは頭痛やめまい、肩こり腰痛に吐き気などの身体的な症状を起こす場合もあれば、イライラしたり、不安で夜が眠れなかったり、息苦しいなど精神的な症状を起こす場合もあります。それらの症状は自律神経が大きく関係しているのです。
人間の身体には最も重要な交感神経と副交感神経があります。交感神経が活発になると脈拍が高くなって不安になったり、興奮状態になったりします。また、副交感神経が活発になった場合には脈拍は低く、落ち着いて安らぐ状態になります。そしてこの2つの神経をつかさどるのが自律神経なのです。しかし、更年期にはこれが乱れ、心臓の拍動が急に乱れてしまったり、運動をしているわけではないのに息苦しい状態になってしまいます。
更年期での息苦しい状態を改善するためには適した呼吸法があります。それは、まずゆっくりと深呼吸をします。その時に過呼吸になったら、慌てずにビニールの袋を口にあてて、袋の中に息を吐いて、そしてそのまま吸ってみてください。これを何回か繰り返すことで落ち着いた呼吸ができるはずです。また深呼吸をする時は“1・2・3・4”と数を数えながら息を吸って、また“1・2・3・4”と息を吐くと同じテンポで深呼吸ができます。
息苦しいと感じたら落ち着いて深呼吸することがいいのですが、その他にもカフェインの多いコーヒー・紅茶の飲み過ぎには気をつけて、女性に必要なタンパク質や鉄分を多く摂るように心がけてみてください。
適量のアルコールは健康の特効薬!更年期障害を軽減する処方箋!
最近、お酒が飲めない。その代わり甘いものが好きだという20代・30代の男性に会います。また反対に女子会などで大量にお酒を飲み、ふらふらになっている若い女性の姿を見ることもあります。少量のお酒であれば善玉コレステロールを増やし動脈硬化の予防にもなるし、楽しいお酒はストレス発散にもなります。《百薬の長》とはまさにそのことだと思います。しかし、更年期に入った女性が、更年期障害の症状が辛いということでアルコールを飲み始めたという人も少なからずいるようなのですが、更年期のアルコールには気をつけなければいけない点があります。
例えばキッチンドリンカーになって台所に立つと飲まずにおれない状態になっている場合は、飲み続けているうちにお酒の量がだんだん多くなり、たがて自分ではコントロールができなくなってしまいます。その結果アルコール依存症になる人が実に多いのです。女性は男性に比べるとアルコール血中濃度が上昇しやすく、体外へ出るタイミングが遅いので男性よりも早くアルコール依存症になりやすいといわれています。また、代謝の機能が男性に比べると低いので肥満になりやすいし、高血圧にもなりやすい他、肝機能障害も男性にくらべると引き起こしやすくなります。
少量のお酒なら血圧にはさほど影響はしないので、適量としてはビールなら1本。日本酒なら1合ほどだといわれています。アルコール依存症になると大変なので、お酒とは上手につき合っていって欲しいと思います。
“やる気が出ない”そんな更年期障害症状を和らげるリフレッシュ作戦
若いうちから頑張って育児をし、家事をし、仕事をしてきた。自分ではバリバリやっていたつもりだったのが、40歳代後半から50歳代半ばになって、子供が次々に就職したり結婚したりして家を出ていくし、舅姑や自分の親の介護や親しい人との死別などを経験して、自分自身にも体調不良が出だし『憂鬱な気分が続き、何をするにもやる気がしない』『誰とも会いたくないし、外へ出るのも億劫になる』といった場合、自分の体力が無くなったことや衰えを自覚したり、喪失感を感じたりで気持ちがどんどん落ち込んでいくようなことがあります。更年期とは女性だけではなく男性にも訪れるものであり、心身ともに変化する成熟期と老年期のちょうど真ん中に位置する時期でもあり、更年期障害の症状である【うつ病】にもなりやすい時期でもあるのです。
やる気が出ないときの気持ちをリフレッシュさせるのは、何事にも必死にならないで『いつか何とかなればいいわ』という考えを持つことです。真面目で人に頼るのが苦手な人ほど落ち込んだ気分になった時にうつの状態になりやすいといいます。『なるようにしかならないのだから深く考えるのはよそう!』『まっ、いいか』の精神が必要になります。そして、リフレッシュするもう1つは身体を冷やさないことです。昔からいわれているように“冷えは万病のもと”なのです。冷えることによって血流が悪くなると卵巣機能をさらに衰えさせてしまうのです。
やる気が出ないことは誰にでもあることです。自分だけだと思わないで軽い気持ちで友人と会話して笑ったり、趣味に没頭してみたり、不思議な力を持つ音楽を聴いたりしてみてください。そして少し気持ちに余裕が出てきたら“恋”をしてみるのもいいかもしれません。
過剰摂取に注意して利用すればサプリメントが更年期障害の特効薬に!
40歳代半ばから50歳代の半ばまでの約10年を更年期と呼び、ホルモンのバランスが崩れることで更年期障害の様々な症状に悩まされることがあるかもしれません。しかし、時が過ぎれば症状は落ち着くといわれています。だからといってただ我慢することは大変なことです。更年期障害の症状が重い場合は病院でホルモン補充の治療や抗うつでほてりを緩和させる治療が必要な場合もあります。また、それほどでもない場合でもサプリメントなどの健康食品で、より一層の緩和を期待することができるのです。
サプリメントにもたくさんの種類があって、ホルモンバランスを調整してくれるサプリメントもあれば、マルチビタミンやミネラルが配合されたサプリメントもあります。そして注目したいサプリメントが大豆イソフラボンです。更年期で激減したエストロゲンという女性ホルモンを補い、それによって顔のほてりや急に出てくる汗などが緩和されるのです。またそれだけではなくて、骨からカルシュウムが溶けだすのを抑え、更年期には減るといわれている骨量を調整してくれる働きがあるので特に女性には気になる骨粗鬆症までも抑えてくれる役目をします。また亜鉛やカルシュウムにビタミンEも欠かせないのですが、更年期に良いといわれるサプリメントでも個人差があって、更年期障害の症状がなくなる程効果を実感した人もあれば全く効果が感じられなかったという場合もあります。
サプリメントには副作用が無いか、あっても弱いとされていますが、体調によっては服用しない方が良いものもありますし、通院している人には医師の処方してもらている薬の作用を弱めたり、逆に強めたりすることがあるので、十分医師に相談してから利用して欲しいと思います。
ストレス度と更年期障害度のチェックで、あてはまる症状を自宅で改善
暑くもないのに突然身体が熱くなって、顔がカーッとほてったり、夜寝たかと思うと何度も目が覚めたりするのは、更年期にでホルモンのバランスが崩れることによって現れる症状なんですが、ストレスでのぼせやほてりが酷くなる場合もあります。お医者さんを受診して検査すればある程度は原因が判明し、治療もできるかもしれませんが、やはり勇気がいると思います。そこで病院を受診する前に自分の症状をチェックしてみるのも1つの方法であるかもしれません。
更年期に起こる更年期障害の症状とストレスで起こりうる症状を比較していますので、自分自身はどちらに近いのかチェックしてみてください。まず、熟睡できない。頭痛、めまい、耳鳴りのどれかがある。肩こり、イライラする。頭がもやっとしている。食欲がない、あるいは過食気味である。疲れている。動悸や胸に痛みを感じることがある。会社や家庭に不満がある。胃腸の具合が悪い。これらはストレスが原因で起こっているものだと思われます。また更年期障害の症状では、生理の周期が不規則になった。肩こり、めまい、のぼせがある。顔が急にほてる。便秘、下痢、下腹部に痛みがある。何をする気にもなれない。手足が冷える。眠れない、寝てもすぐに目が覚める。イライラして怒りっぽくなる。動悸がある。などが考えられます。
ストレスの症状と更年期障害の症状は似ていますが、チェックして更年期障害かな?と思ったら早めに病院を受診することをお勧めしたいと思います。
女性が切り出す離婚の原因が更年期障害であった場合の周りの対応とは
これまで家事や子育て、仕事などではりきって生きてきた女性で神経質な女性に発症しやすいといわれている更年期障害の症状は、一般には45歳くらいから55歳くらいで迎える更年期に起こるといわれています。ちょうど年齢的に中年といわれる時期から人生の後半を迎える時期の節目であるということもできるのだと思います。この頃に熟年離婚が多いのは妻が更年期に入っているからだといわれることがあります。次にお話するのは、まさに妻の更年期障害が原因で離婚に至った夫婦の話です。
現在夫が58歳、妻が54歳の妻からの相談でした。元々夫は家庭を顧みない仕事人間で、家にいることも少なく、その間妻は家事に子育てにと一人でこなしていましたが決して夫に愚痴をいうこともなかったそうです。ところが、ある日の夕食で夫が急に『もうすぐ定年になるから、そうなると自分の世界を持ちたいよな~』と言った言葉に妻は何故だか怒りが込み上げてきたそうです。その場では何も言わなかったのですが、心の中では『じゃあ今までは何だったのよ!私なんてずーと幾つになっても自分の世界なんてもてないわよ!』とつぶやいていたそうです。それからというものは夫のイビキや態度までも、全てにイライラを覚え感情が抑えられなくなっていくのが自分でもわかったというのです。それだけではなくその後に汗が吹き出して止まらなかったり、夜が眠れなかったりで悲惨な生活をしていたあげく離婚に踏み切ったというのです。
更年期の女性の7割の人が更年期障害の症状を自覚し、そのうちの3割は治療が必要だとする更年期障害ですが、先の夫婦の場合妻はまさに更年期障害が出ていたのだけれど、軽かったので見落としていたようです。そして夫の一言でそれが悪化したのだと思われます。このような状態を乗り越えるためには夫の理解と協力がかかせないのではないでしょうか?
誰にでもくる更年期の辛い症状が出る前に、知って得する8つの対策!
更年期とは成熟期と老年期に入るちょうど真ん中の時期にあたります。いわば老いの準備をしておく期間であるということもできます。男性では45歳~65歳くらいまでの働き盛りをいい、女性では40歳代後半から50歳代半ばにかけてを更年期といっています。その頃のホルモンの乱れなどからくる更年期障害は全ての人に同じ症状が出るのではなく、気にならない人もいれば、日常生活に支障をきたす症状の人もいるのですが、誰にでもやってくる更年期のために普段からの対策が有効になってきます。
更年期障害の対策としては、食事療法が大事ですが、更年期になると血液中のコレステロールが増加し、それによって動脈硬化を引き起こしやすくなるので過食やかたより、それに漬物や濃い味のものはなるべく控えることです。また、塩分の摂り過ぎはむくみの原因になるので、塩分にも注意が必要です。そこで、次に知っておいて欲しい8つの対策を紹介します。
まず、イソフラボンを摂るためのサプリメントやエストロゲンに似た働きがあるワイルドヤムなどのサプリメントで補う場合。それから、症状が軽く治療そのものは必要ないという場合の漢方薬。他の治療と併用することで有効なプラセンタ。ホルモン補充療法もありますが、これは重い肝疾患や心疾患のある人は受けられません。後は、ほてりの緩和に有効な治療の抗うつ剤、適度な運動に更年期障害には欠かせない生活習慣です。特に煙草は血管を収縮させ動脈硬化にもなる恐れがあるので、禁煙をこころがけるに越したことはありません。8つ目のたいさくとして、ツボ押しやマッサージなどに効果があるといわれています。
いずれの対処であっても、自分に合った方法を選んで更年期障害を乗り越えたいものです。
更年期障害の前兆だと言われる“むくみ”の原因を知った上での改善法
お酒を飲み過ぎた次の日や下向きで寝た場合に起こる《むくみ》とは身体の新陳代謝が落ちてしまっているから起きるそうです。しかし、お酒を飲んで次の日にむくんでしまう回数が増えてきたのであれば、それは年齢的な代謝の低下だと思われ、更年期障害の前兆であるかもしれません。更年期というのは老いの準備の時期でもあり、更年期障害での《むくみ》はそれほど気にする必要はないのですが、厄介なのは肝臓や腎臓や心臓に問題がある場合、放っておいて肝機能障害などの病気が悪化する場合もあるので、心配な場合は病院を受診することが必要です。
更年期での《むくみ》の場合に考えられる原因は、まず運動不足で足腰の筋肉が低下し、体液の流れが悪くなってるか、身体の冷えで体内の老廃物が排出されていない。あるいはビタミンやミネラルのバランスが悪い。あと、水分が不足している時も、身体は水分を貯水しようと働いて、その結果《むくみ》となるのです。少なくても1日に1500mlは飲むようにしたいもんです。また、塩分の摂り過ぎは絶対にダメで、バランスの摂れた食事が1番であることも忘れてはいけません。
《むくみ》の症状を解消する方法として、、リンパ液のマッサージをすることや運動をすることでかなり改善されますし、あとはサプリメントなどでミネラル不足を補って新陳代謝を活発にすることも有効な方法です。いろいろ試してみて、それでも改善されない場合は内科の受診をお勧めします。
男性必見!その疲れやすい症状は更年期障害かも?チェックで要発見!
男性にも更年期障害があると判明してからは、何となく元気のない人や疲れた様子の人を見ては“男性更年期障害かもしれない。大変なら休んだ方がいいよ”と理解を示してくれるようになったかもしれません。しかし、本人はそうとう苦しんでいるにもかかわらず“怠けている”と思われることもあるようです。そこで『最近疲れやすい』と感じている男性に、次の《男性更年期障害のチェック》をしてみて欲しいと思います。
・最近元気がなくなったように思う。・体力がなくなった。・持続力の低下を認める。・日々の愉しみが思い当たらない。・物悲しい気分になることがある。・怒りっぽくなった。・仕事の能力が低下したように思う。・運動能力が落ちた。・夕食の後うたた寝をしてしまうことがある。・身長が低くなった。以上の10項目のうち4つに思い当たる点がある場合は更年期障害の疑いがあります。また、性欲の低下や勃起力が弱くなったと感じる場合にも男性の更年期障害が疑われます。
男性の更年期は女性の更年期と違い、疲れやすい症状から入って行くようです。また疲れから“うつ”の状態になる人もおおく、真面目な人ほどなる可能性が高いといわれています。そして45歳から65歳の働き盛りの人に多いのは、ストレスをため込みやすいからだともいわれているのです。
最後に男性更年期障害を少しでも軽減させるための方法は・バランスの摂れた食事。・お酒を控える。・たばこはやめる。・適度な運動をしてストレスをため込まない。これに越したことはないと思います。
更年期特有の倦怠感を忘れさせてくれる日常生活での3つのポイント!
激しいスポーツをしたり、根をつめて仕事をしたり、また集中して勉強や習い事をしたことが原因で疲れや倦怠感を感じることはあると思いますが、休養をして2,3日休んだり、いつもより多い睡眠をとったりすることで症状は改善されるのですが、更年期ではたとえ症状が軽かったとしても自覚症状が続いて、だるさが消えなかったり、何をするにも億劫になってしまったり、以前ほどの気力がなく、スタミナにも限界を感じてしまうことがあります。これら更年期の倦怠感は若い時に女性ホルモンを活発に分泌させてきた身体が更年期といわれる、いわゆる50歳前後の閉経の時期に女性ホルモンが減少していき、体内のリズムを狂わせていることが原因だとされています。
この更年期の倦怠感は、個人差はあるものの女性の7割異常が感じている症状であるので、決して私一人だけと悩まないようにして欲しいと思います。わかりきったことかもしれませんが、日常生活を少し工夫するだけで倦怠感は軽減できるのです。ではどのような工夫が必要であるか、次に見ていきたいと思います。
まず、何といっても十分な睡眠時間をとるということです。毎日だいたい同じ時間に布団に入る習慣を作ることで生活のリズムを整えるのです。それから、疲れていると更年期障害の症状を重くすることがあるから、休憩を忘れないことも大事です。そして先の2つのポイントが出来たら次はウォーキングなどで身体を動かせることです。これらで日常生活の工夫をして倦怠感を忘れてしまうことです。
